AR技術の今後

 

こんにちは。日本ホスピタリティ・マネジメント学会事務局のブログ担当をしています、日本大学修士1年の岡本です。
毎週月曜日と金曜日20:00に更新しています当ブログですが、今回ARについてお書きします。

 

当ブログでも4/14更新分の記事でVRの事について書かせていただきました。VRについてよくわからない…という方はこちら↓をご覧ください。医療の現場でも活躍するVRが紹介されています。

 

VR技術のホスピタリティ活用

 

 

今回お話するのがAR(Augmented Reality)です。日本語では「拡張現実」のように翻訳されています。VRは現実世界とは違う仮想世界を作り出し、体験者があたかもその空間に入りこんでいるかのように認識させる技術ですが、ARはみなさんがいまいる現実世界に仮想物質を視認させる技術です。主にVRと同様ヘッドマウントディスプレイを装着したり、スマートホンのような小型のディスプレイを利用したりします。

 

現在の段階ではAR専用のデバイス…と言われると、我々にはなじみがないですがスマートホンを活用したARアプリはすでに数多くあります。ARを利用したアプリといえば「ポケモンGO」が有名ですね。日本では2016年7月22日にリリースされ、年齢性別問わず大人気に、瞬く間に社会現象となりました。「AR」でアプリを検索したところ(4/21現在で)iOSは270件、androidでは168件ヒットしました。その多くはポケモンGOのようにアニメのキャラクターといったCGの仮想物がカメラを通して、現実世界に現れるというもののようです。VRと同じくエンターテインメントの側面が目立っているAR技術ですが、VR同様ARも多方面での活躍が期待されています。

 

 

ARひとつでどこへでも…?

ARはVRと違い現実の世界を見ていることから、情報の面で活躍できるのではと言われています。具体例を挙げると道のナビゲーションです。現在ナビというと基本的には画面と実際の道を交互に見ながら目的地にたどり着くということが多いと思いますが、AR技術を使えば視線を道から外さずに普通に歩いているだけでナビの情報を読み取ることができます。この技術は特にカーナビなど視線を外す事が危険につながる乗り物などで大きく活躍するのではないでしょうか。また、その他にもQRコードのようなそのものの識別ができるものがあれば、初めて行く町のお店の情報、観光名所など町の情報が瞬時に視覚的に読み取ることができるかもしれません。これが可能になれば、言語のわからない海外に一人で行ったとしても不自由なく好きな場所に行けるでしょう。

 

交通のナビのお話をさせていただきましたが、医療でもARは活躍できるかもしれません。例えば手術ではどうなるでしょうか。先ほどのナビと同様に医師にARデバイスを装着させ、現場(患者の体)の動画をベテラン医師と共有することにより、ベテラン医師が指示したように現場の医師が手術を行えば経験の浅い医師であっても難しい手術が行えるかもしれません。これはなにも医師に限った話ではなく、高度な技術が必要な仕事全般で活用できることではないでしょうか。

 

まとめ

ここまで夢のあるARのお話をさせていただきましたがいかがだったでしょうか。VRと比較するとARは日常的に使用することができるデバイスになりそうですね。医療のお話をさせていただいたように、ARがナビしてくれるのは目的地への道順だけではありません。本来であれば、高度な技術を要することも私のような一般人でもできてしまうようになるかもしれません。ですが、当然リスクも存在するでしょう。道のナビゲーションなら誤った情報でも取り返しがつくかもしれませんが、手術でミスを犯した場合どうでしょう。指示にミスがあったのか、指示通りの事ができなかったのか、責任の所在はどこにあるのかなど課題点が考えられます。その辺りを踏まえARを使用していく必要があります。危険性も存在するAR技術ですが、今後のAR技術の発展に期待したいです。

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