時代の流れと業界の発展

こんにちは。日本ホスピタリティ・マネジメント学会運営事務局のブログ担当をしています、日本大学修士1年の栗原です。今回は時代の流れと業界の発展についてお話しいたします。

時代の流れと硬い言葉を使いましたが、このテーマについてお話したいと思ったきっかけは、バブル時代という言葉でした。私は1994年生まれなので、バブル時代と言われた1980年代後半から1990年初頭にあったことや、その時当たり前だったことは全くわかりません。むしろ、今の時代を考えると、そのような景気の良い時代があったのか、疑うほどでした。このように、年がたつにつれて変わることは数えきれないほどあるでしょう。昔当たり前であったことが今では当たり前ではなかったり、その逆も然りです。そこで、いま私たちにとって身近で当たり前のようにあるものは、私の知らない昔の時代ではどのような姿だったのだろう?という疑問を持ちました。そこで今回は、私たちにとってとても身近である、コンビニ業界について調べてみました。

コンビニは、正式にはコンビニエンスストア(convenience store)と呼ばれます。直訳すると便利店となるように、食品やお菓子、飲み物はもちろん、日用品や薬など様々なものを買うことができます。今でこそいろいろなものを売っていますが、コンビニができた当初はなにを売っていたのでしょうか。コンビニの発祥を調べてみると、世界で初めてのコンビニは1927年にアメリカにできました。もともと氷を売っていたお店が、お客さんの日用品や食品なども売ってほしい、という要望に応え氷以外の品を扱うようになったそうです。氷を売っていたお店が今のコンビニの礎になっているとは、とても意外ですよね。日本では、諸説ありますが1960年代からアメリカのコンビニを参考にして開店していったようです。1970年代後半には発展著しいコンピュータが導入され、1982年にはposシステムが導入されました。このposシステム導入はコンビニ業界にとって大きな転換期を迎え、在庫管理や顧客の販売動向など多くのデータを管理、活用することができるようになりました。IT技術の発展とともにコンビニも進化していたんですね。その後、商品だけでなく、様々なサービスが導入されます。1981年に宅配便の取扱、1987年に公共料金収納代行サービスの導入、1999年にはATMが設置されました。他にもコピーや荷物の受け取りなど、その名の通り便利なお店に進化していきました。

簡単にコンビニ業界の歴史を振り返りましたが、ここまでコンビニが日本に定着し、発展していった理由は、二つあると思います。一つはやはり時代の流れによる技術の発展をうまく取り入れたことがあげられるでしょう。コンピュータを駆使した販売戦略の策定は、いまではなくてはならないものです。今後さらに技術が発展し、新たな取り組みをしていくことでしょう。二つ目は、顧客のニーズを考え応えていったことがあげられます。世界で最初のコンビニが顧客の要望に応えて生まれたように、日々ニーズに応えながら進化していく姿に、ホスピタリティに通じる部分があると思いました。今後の発展が見逃せません。

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