増加する外国人観光客への対応

こんにちは。日本ホスピタリティ・マネジメント学会事務局のブログ担当をしています、日本大学修士1年の岡本です。
毎週月曜日と金曜日20:00に更新しています当ブログですが、今回はグローバル対応についてお話しいたします。

突然ですが、みなさんは日本の国際競争力ランキングはどのくらいかご存知でしょうか。日本といえば科学技術が優れており、経済的にも安定していることは周知のとおりですので、なんとなく全体の中では高い部類なのかな?と私は予想していました。
結果から言いますと総合順位は2012年から2016年まででは『27位→24位→21位→27位→26位』となっています。これを見たときみなさんはどう感じましたでしょうか?私は予想よりかなり低いと思いました。

このランキングは総合順位でありその順位にはいくつかの要因があり、そのジャンルごとに順位があるのですが、その中で私が注目したのは「インフラ基盤」の項目です。インフラ基盤での順位を見てみますと、2012年から2016年で『17位→10位→7位→13位→11位』と総合順位と比べると高くなっています。ですが、「インフラ基盤こそ日本の強みなのでは?」と思っていた私としては、それでもこの順位が低く感じました。このインフラ基盤の項目の評価基準は「交通網の発達」、「エネルギー」、そして「情報環境」などらしいです。どうやら日本は「交通網の発達」、「エネルギー」が強みであるのに対し、「情報環境」の部分は弱いようです。具体的に言うと「言語」です。

グローバル化が進む昨今、日本でも外国人観光客を目にする機会が増えています。その一方で外国人向けのかんばんや外国語対応ができる日本人の少なさ、英語以外の案内の不足が目立っているようです。たしかに日本語以外の言語が話せる日本人はとても少ないのではないしょうか。

先日アメリカに旅行に行ったという友人にその時の話を聞いたところ彼は「かたことの英語を話していたら現地の人が日本語で返事をしてくれた。とても過ごしやすい旅行だった」と話していました。友人の彼にとっては不安な海外旅行で現地の方と言葉が通じたという事実は私が想像するよりも大きな安心感があったのだと、その時話していた友人の表情を見て感じました。

3年後の2020年7月24日には東京オリンピックが開催され、外国人観光客が増えることが容易に予想できます。私もせめて道案内くらいは英語で対応できるようにしたいと思いました。1人がやったところで日本の国際競争力の順位に影響はないのかもしれませんが、その時受けたホスピタリティはその観光客の方の中ではかけがいのない日本の思い出になるかもしれません。私たち1人1人で日本の力が評価されたらいいなと思いました。

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