VR技術のホスピタリティ活用

こんにちは。日本ホスピタリティ・マネジメント学会事務局のブログ担当をしています、日本大学修士1年の岡本です。
毎週月曜日と金曜日20:00に更新しています当ブログですが、今回はVRについてお書きします。

みなさんVR技術をご存じでしょうか。VRとはvirtual realityの略称で日本語では「仮想現実」のように翻訳されています。VRはコンピュータ等の技術により、仮想空間を現実の空間と認識させる技術であります。現在、様々な種類のVRが存在していますが、その多くはゴーグルとヘッドフォンを装着し、視覚と聴覚から仮想空間を体験するものとなっています(下のイラストのような物です)。VR技術はゲームの分野でも活用されており、最近では大手ゲーム会社でVR機器が発売され即完売。品薄の店舗が相次ぎ大きな反響を呼びました。その人気から買い取り価格は一時希望小売価格の44,980円を大きく上回り10万円以上で取引されることもありました。このように人気と注目を集めるVRですが、その技術はゲーム以外でも広く使われています。

VRの医療活用

    • 医師向け
      医療では手術の配信・仮想手術体験といった活用がされています。配信では患者に360度の録画ができるカメラを設置し、将来手術をすることとなる医学生等がその配信動画を見て勉強します。通常であれば現場にいなければ実際の手術を見学することはできませんが、この手法を用いることでより多くの人が何度でも勉強の機会を得ることが可能となります。また仮想手術体験では先述のゲームにように医学生等の体験者がゴーグルをつけ、コンピュータによって作り上げられた手術室にて実際に手を動かすことで手術の仮想体験をします。この技術によるメリットは体験者がより現実に近いリアルな手術を経験できるだけではなく、失敗のリスクを大きく下げられることが挙げられるでしょう
    • 患者向け
      VR技術の医療活用は医師向けだけではありません。精神にストレス障がいをもつ人にVR技術を用いてその人それぞれのトラウマを克服するものがあります。主に高所恐怖症、対人恐怖症など実際に現実世界でその状況を作ろうとすると資金、時間、危険といった大きなリスクが伴うものにこの技術を活用することによって、それらのリスクを軽減することが可能となります。

 

まとめ

VR技術について取り上げましたが、いかがだったでしょうか。ゲームに注目されがちな仮想体験ですが、医療でも活躍しています。VR技術を活用することによりこれまで困難とされていた手術体験、恐怖体験を低リスクで行うことが可能となってきました。今後はゲームや医療に止まらず、様々なことをVRを通して発信することにより、自身が望んだことを体験しやくなるのではないでしょうか。VR技術はまだまだ伸びしろがあり発展途上にあると言えます。これからVR技術が進んでいけば、より現実と仮想の境目があいまいになっていくと思います。そうした面ではVR技術はリスクを孕んでいるのかもいるのかもしれません。しかし、VR技術には今まで不可能だったことを可能にする大きな魅力があります。発展性を感じさせるVR技術の今後に期待したいです。

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