会長挨拶

 この度、日本ホスピタリティ・マネジメント学会会長に就任しました山本壽夫(やまもと ひさお)でございます。当学会が会員皆様の教育研究ならびにコミュニケーションの場として十分な機能を持ち、社会に貢献でき得る学会として持続的に発展するために、非力ながら誠心誠意、尽力に努める所存でございます。そして、会員皆様方とご一緒に、なお一層すばらしい学会を築くことが叶えば誠に幸いかと存じます。今後とも、ご協力ならびにご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 さて、私達が生活する社会は、年を経るごとに全ての関係が複雑化し、不安定さを増幅しております。その中にあって、ホスピタリティ・マネジメントは、社会を構成する様々な要素の相対的な関係に光を当て、それらの関係性に最適な解答を見出しかつ創出する目的を担っております。構成要素間の関係とは、マクロ的には、国と国、国と自治体、自治体と企業、企業と企業、自然環境と人工環境などの関係であり、また、ミクロ的には、ヒトとヒト、ヒトとモノ、ヒトと組織、モノとモノなどの関係を表します。これら各要素間の関係性は、相互浸透化・相互依存化・協同化など各要素の働きをマネジメントすることで互恵関係を形成し、マクロ的には、コミュニケーションの深化・発展、公的と私的の協調、環境の調和などを、ミクロ的には、快いおもてなし、知識の共同化、組織のイノベーション、新サービス・新商品(新製品)・新事業の創出などを可能にします。
 21世紀のより良い社会を目指し、ホスピタリティ・マネジメントを理論的・実践的に研究する日本ホスピタリティ・マネジメント学会へ、今後、多様な分野の皆様方がご参加くださることを心よりお待ち申し上げる次第でございます。

平成29年6月吉日

日本ホスピタリティ・マネジメント学会

会長 山本 壽夫

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